ECの新規案件の手順を改定しました。

手順

1.ローカルデータを作成

「EPRESS Generator」でECを選択して進めます。
出来上がったらデザイナーさんにチェックを依頼します。（余裕なければ入れ込み後の検品前に）

リプレイス

マイスター（旧ROOK）のページ移行があった場合は「EPRESS　レイアウトジェネレータ」の「リプレイスボタン」からデータ作成が早いです。（ただし既存のhtml構造によります）

投入準備

スクラッチの時点でヘッダに入ってると思われるスライドのモジュールをindex.ejs（トップページ）のid=”page_block3″の中に移植しておきます。
（DropHTMLはヘッダエリアに対応していないため、index.ejsに入れておけば中央エリアに自動投入される）

2.ROOKの初期設定をツールで登録

ラフを待つ時間がある場合は先に済ませるのもおすすめです。
Ajax通信を必ず社内用の0にしてください。
「EPRESS-EC初期設定ツール」

3.ROOKにローカルデータの流しこみ

画像

zipにして「一括登録」します。zipにlogo.svgを含め”ない”ようにします。

ページ作成・css・js

「EPRESS制作補助ツール」を使います。BSと同じコードですが、表示される内容が変わります。
詳細は下記の通りです。

・DropHTMLにて投入

ROOK>ページ作成>HOME
トップのみヘッダ（page_block1）の同期を切り、「EPRESS制作補助ツール」のDropHTMLにてページのデータを流しこみます。
流し込んだ後、HOMEの修正ボタンを押し、スライドをフリーエリアパーツを移動する対応が必要です。
「投入準備」でid=”page_block3″内にスライドのデータを移し忘れた場合はフリーエリアパーツを追加して手動で作成してください。

・ファイルアップロード

「EPRESS制作補助ツール」のファイルアップロードを選択し該当のPublicフォルダをドロップしてください。css/js/ロゴを上書きすることができます。

その他

下記の作業を手動で行います。
・パーツ設定（ヘッダー・フッター）
・お問い合わせ内容調整
・お知らせ管理＞お知らせ内容変更
・サイドメニュー内の内容
・キャンペーンパーツ作成
商品管理＞＞
※「EPRESS-EC初期設定ツール」でキャンペーンを作成していなかった場合は作成。
作成後、ページ作成内でキャンペーンのページが作成されるので、そのヘッダー・サイド・フッターの同期も手動で行う必要があります。

4.画像代替テキスト登録

公開サイト側で「EPRESS制作補助ツール」発動し画像csv作成します。
そのままでは使えないみたいなので、csvファイルを一度開いて、csv形式で保存し直して画像登録画面にアップロードします。

5.検品

検品シートで自分で確認してから検品枠へ移動します。 ※商品登録をツールで行うと「在庫」表記がおかしくなる可能性が高いので要確認。おかしい場合は「商品管理」から一度商品を開いて保存し直しください。

注意・ルール

• ローカルのデータで入れ込みたいものは<div class=”area_1″></div>で囲みます。
• ROOKのhtml上のパスは絶対パスにします。
• 下層のh1はロゴになるので、ページ上部のタイトルはh2にします。
• キャンペーンパーツはダミーで作成しておいてあげてください。
• キャンペーンページなど後から作成されたページは同期の設定を忘れないようにしてください。

 

歴史

公式マニュアル
https://www.iflag-moo.com/tools/epress/manual_ec/#!/flow
「EPRESS-EC初期設定ツール」がない時代の手順
ECのすすめ