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PageSpeed Insightsで指摘される「ブラウザキャッシュ」に関して調べてみました

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先日EPRESSサーバーで「ブラウザキャッシュ」を有効にしてほしいとの依頼があったため確認してみました。
ブラウザキャッシュとはその文字のとおりなのですが、htaccessに記述する事でサーバー側からキャッシュの期限、キャッシュするファイルの種類を指定する事が出来ます。(mod_expires)
これにより無駄な読み込みを減らしページ表示速度を向上させるというものです。

という事でまずはPageSpeed Insightsで現状を確認してみます。

PageSpeedInsight

赤枠の箇所が該当する箇所ですが、一覧に表示されているファイルはSVGファイルを除くとgooglemap、Facebook、twitter等、サーバー外部のファイルばかり。
どうやらサーバーの設定で既にブラウザキャッシュが有効化されているようでした。

という事なので、現在のキャッシュ設定がどれくらいに設定されるのか見に行きます。
ブラウザキャッシュの設定はChrome Developper ToolのNetworkタブから確認出来ます。

Networkタブを開くとファイルの一覧が出てくるので、試しにCSSファイルをクリックしてみます。

赤枠の箇所、Response HeadersのCache-Controlの項目がブラウザキャッシュの指定項目に該当します。
このサーバーでは1209600秒(14日)に設定されているようでした。
他のサーバー(案件)もいくつか確認してみましたが30日となっている場合が多いようです。
ECサーバーでも有効に設定されているようでした。(確認した案件では30日)

以上です
あまりこの事を聞かれることはないかもしれませんが、ブラウザキャッシュ関連の事を聞かれた場合は既に有効になっていると伝えてください。