GitKrakenにてWinMergeを使う

投稿日：2017/03/14
更新日：2017/03/23

GitKrakenが2.0.xにバージョンアップされ、コンフリクト時の差分ツールにWinMergeが使用できるようになりました。

GitKrakenから
バージョンアップ通知のメールが来てるかと思います。

【これまで】

1.xでは.gitconfigで設定した差分ツールの反映がされなかったのが
2.xでは対応されました。

前のは設定枠があったにもかかわらず、有料版限定の機能になってた？？
よくわからんけどよかったよかった

【設定方法】

C:\Users\【社員番号】の中にある.gitconfigを編集する

以下を追記
※WinMergeU.exeまでのパスは適宜書き換えること

[diff]
tool = WinMerge
[difftool "WinMerge"]
path = C:/tools/WinMerge/WinMergeU.exe
cmd = \"C:/tools/WinMerge/WinMergeU.exe\" -f \"*.*\" -e -u -r \"$LOCAL\" \"$REMOTE\"
[merge]
tool = WinMerge
[mergetool "WinMerge"]
path = C:/tools/WinMerge/WinMergeU.exe
cmd = \"C:/tools/WinMerge/WinMergeU.exe\" -e -u \"$LOCAL\" \"$REMOTE\" \"$MERGED\"
[alias]
windiff = difftool -y -d -t WinMerge
winmerge = mergetool -y -t WinMerge

【使用方法】

上記設定後、GitKrakenでコンフリクトを起こす。
デフォルトの差分ツールの表示になるが、ここで右上の
Open in external merge tool
ボタンをクリック

WinMergeによる差分チェックに移行する

【ちなみに】

WinMergeはインストーラ不要版（zip版）があるため
申請不要で使えます。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8165/winmerge.html
※この中のzip列

Git