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サイトデータ移行でログイン情報を新アカウントにする方法

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※2021/11/17 更新
管理画面内から管理者メールアドレスを変更すると承認依頼メールが飛んでしまうので、メールアドレスはデータベースから変更をするように書きかえました。
コーダー内の作業で済んだほうが穏便、ご意見案件などメール関連触りにくい案件もあるためです。
管理画面内から管理者メールアドレスを変更して承認依頼メールが飛んでしまった場合は、納品メールに対応してもらえるように申し送りしてください。

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サイトデータ移行

うちのWordpress商材でサーバ移行(サーバー移管)を頼まれた場合で、ログイン情報も新しい方に変更してほしいといわれた場合の対処法。
※公開ドメインも同じことが前提。

サイトデータ移行の方法

基本的に下記の方法で対応します。
書いてあるとおりログインは移行元の旧アカウント情報で、新アカウントのものにはなりません。
http://x2627568.xaas3.jp/docs/manual_migration/

対処法

移行が完了後に、新アカウントのユーザーを作成して旧アカウントとすり替えます。
メールアドレスが重複しないように最初に旧アカウントのユーザーのメールアドレスをデータベースから変更しておきます。

1.メールアドレス調整

※先に調整するフローに変更しています。

メールアドレスの変更はDBから行いましょう。
GMOコンパネ>phpMyAdminにログインします。
phpMyAdmin>案件のデータベース(たいてい物件番号)を開いて、下記のハイライトした情報を変更してください。
このあと新規追加する新アカウントとかぶらないようにするためだけなので内容は自由です。
迷ったらユーザー名は「既存情報_2」、メールアドレスは「seisaku_wptest@iflag.co.jp」にしてください。(画像は書き換え後の例です)



・ユーザー名
wp_users>user_login,user_nicename ※一応2か所

・ユーザーのメールアドレス
wp_users>user_email

2.管理者ユーザー調整

①WP>ユーザー>新規追加
新アカウントでユーザーを作成する。
「ユーザーに通知を送信」の設定は外して、権限は必ず「管理者」にする。
※チェックを外してもメールは飛ぶかもしれません。


②旧アカウントではログアウト

③新アカウントでログイン

④旧アカウントを削除
このときに、今までの権限等を引き継ぐかどうかという選択肢が出るので新アカウントに引き継ぐようにする

作業は以上です。WP管理画面内でも念のため確認してください。

補足

WP管理画面内から下記の作業を行うとメールが飛びます。phpに追記すればメールを飛ばないようにできるのですが、直すのを忘れるリスクが高いのでそれはしないことにしました。
「管理者メールアドレスの変更」は承認作業が発生するので今回方法を変更しましたが、ほか2つは通知メールだけで作業をしてもらう必要がないので気にしないでください。
今まで指摘されたことはないので問題ないかと思います。
  • ユーザーの新規作成
  • 既存ユーザーのパスワードの変更
  • 管理者メールアドレスの変更