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WordPressの設定にて書き換えられたアドレスを修正する方法

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管理画面⇒設定⇒一般にある

◇WordPress アドレス (URL)
◇サイトアドレス (URL)

を誤って書き換えてしまった場合、

  1. 公開サイト側がCSSの効いていない状態になる
  2. リダイレクトが発生して管理画面に入れなくなる

のような状態になり、
誤ったアドレスはデータベース上に登録されてしまいます。

管理画面に入れないということは入力画面からの 書き換え(修正)が出来なくなることを指します。

これを修正するにはFTP経由でphpファイルを直接修正する必要があり、
その手段は2通りにわけられます。

ルート直下のwp-config.phpを編集する(非推奨)

wp-config.phpに下記内容を追記します

define('SITEURL', '【サイトURL】');
define('WP_HOME', '【サイトURL】');

※【サイトURL】は適宜書き換え

これは応急措置的な対応です。
サイトへのアクセスは正常に戻りますが、
データベース上のデータは誤ったデータのままです。

管理画面⇒設定⇒一般の入力欄は 固定され書き換え不可能なことが確認できるでしょう。
また、記述を削除すると、再び同現象が発生します。

そのため、以下の方法を推奨します。

テーマフォルダ内のfunctions.phpを編集する(推奨)

functions.phpに下記内容を追記します

update_option( 'siteurl', '【サイトURL】' );
update_option( 'home', '【サイトURL】' );

※【サイトURL】は適宜書き換え
※ここで書き換えたファイルは閉じずに開いたままにしておいてください。

update_option関数はwordpressのデータベースを
強制的に上書きします。
強力な分、仕様には注意するようにしてください。

この状態でどこかのページをリロード
(公開側でも、管理画面でもどちらでもいいです。)
ルーティングは修正されるはずです。

データベースは上書きされるため、この記述は不要となります。
お客様が更新できなくなるので、必ず削除するようお願いします。

削除後は、もちろん閉じていただいてかまいません。